
主題歌も「きゅうり、トマト~」という曲から、著作権切れの「星に願いを」に変わり、ナレーターも変わりました。しかし、一番変わったのは、これまで歴代アシスタントに局アナ(女子アナ)が起用されていたのが、タレントに変わったことでしょう。
しかも、それが「すみれ」であり、トークも仕切も、料理のアシストもあまりしっかりしていなく、どうみても堺正章の負担が増えているように見えるのです。おまけに、あまり美しくない脚を強調したアングルで撮影したり、意味不明に英語でしゃべるシーンが多かったり。
そして、新設された「巨SHOW TIME」という、毎回、堺正章が大技にチャレンジするコーナーが意味不明です。街の巨匠に大口を言わせる演出もさることながら、すぐにネタ切れしそうなこのコーナーは、番組の寿命を縮めることは疑いがないでしょう。
いずれにしても、木村郁美、小林麻耶、 枡田絵理奈と人気アナウンサーが多く、それぞれが持ち味を出していた時代に比べると、「すみれ」の持ち味はかえって迷惑なものが多く、古い視聴者の心が離れて行っているというのです。