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フリップボードやスケッチブックにあらかじめ絵や文字を書いておき、これを次々にめくっていって言葉を添えることで笑いを取る「フリップ芸」(または、めくり芸)と呼ばれるジャンルがあります。フリップ芸人は、果たして、本当のお笑い芸人と言えるのでしょうか?
絵が達者な芸人として「めくり芸」を展開するのは、鉄拳や、桜塚やっくん。一方で、フリップを次々にめくっていくのは、中山功太やヒライケンジ、ヒューマン中村などがいます。
こういった人たちに共通するのは、アドリブやフリートークに弱そうで、つぶしが利かなそうな事です。当然、こういった芸では観客の目線が、芸人本人ではなくフリップノードの方に集中するわけです。普通、目立ちたがり屋で芸人になるのだと思いますが、彼らはハニカミ屋で、余り目立ちたくもなさそうなところです。鉄拳に至っては顔を隠していますし、桜塚やっくんも女装に顔を隠しています。
そういえば、「人見知り芸人」のバカリズムも、
フリップ芸を得意としますから、恥ずかしがり屋はフリップ芸人に共通の特徴なのかも知れません。
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