赤ちゃんといえばハゲチョロが当然で、たまにびっしりと髪の毛が生えた赤ちゃんを見ると逆にびっくりします。しかし、1~2歳ともなると髪の毛はだいたい生えそろい、3歳の時点で、普通は、その子の本来の髪型となってきます。 なかには、おでこが広く、この子はこのまま、髪が薄いまま大人になるのだろうかと心配する親御さんが増えています。 多くの育毛剤やプロペシアなどの薄毛特効薬は、成人するまで利用できませんから、本当に薄毛が深刻な場合、かつらの着用などが視野に入ってきますが、多くの場合は、それほど心配ありません。 顔の形も頭の形も成長と共に変わってきますので、 現段階で髪が少ないように見えたとしても、意外に自然な生え方に見えてくるものです。 前頭部に産まれてから一回も髪が生えないまま大人になった場合は、薄毛やいわゆる男性型脱毛症とは異なり、髪の生え方の個性と解するべきでしょうから、この場合は進行せず、そういう生え方だったのだと思った方が良いかも知れませんね。