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吉野家の注文・支払方法 牛丼初心者ガイド

 
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 牛丼の吉野家は、利用する人はかなり頻繁に利用する一方で、全く利用したことのないという人も意外と多いものです。何といってもあのオジサンばかりの独特の雰囲気に圧倒され、牛丼屋の作法も知らぬ者が、何となく入りにくいのは当然です。

 吉野家は、食券制ではありません。

 店に入ったら、店内を見回して、空いてる席にどこでも座って良いのです。店員に案内されるのを待つ必要はありません。但し、混雑時に行列している場合は店員の指示に従うこと。

 座ると、ほどなくして店員がやってきます。吉野家の店員は忙しいので、すぐにこちらから呼びつけるのはやめましょう。新規の客が座ったのは必ず分かっているので、向こうから来るはずです。

 牛丼にはサイズがありますが、標準サイズはなぜか「並」といいます(本来、「並」は「上」に対応するランクを表現する言葉ですが、吉野家ではサイズを表す言葉です)。注文といっても牛丼屋ですから、サイズぐらいしかありません。「並」「大盛」などと指定し、また味噌汁・卵・お新香などが欲しければそれも告げましょう。なお、最近ではセットメニューを明示していますが、これは割安ではないので、特別な理由がなければ単品で良いでしょう。

 吉野家の牛丼は、伝統的な牛丼と違って、甘みは殆ど無いので、一口目にビックリしないようにしましょう。また、最近ではつゆが多すぎてご飯の下の方がグダグダなので、初心者は「つゆ抜き」で注文する方が安全でしょう。

 テーブルの上にある紅しょうがは大変人気の品で、食べ放題です。ふりかけのような容器に入っているのは七味唐辛子ですので、かけ過ぎないように注意して下さい。

 前払いではなく後払いです。吉野家でお金を払うタイミングは、
食べ終わった後です(牛丼を持ってきたときではありません)。「会計お願いします」とか「ごちそうさまでした」とか、大きな声で怒鳴りましょう。店員は、会計の客の対応を最優先するのですぐに飛んできます。

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