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セミというのは、鳴き声だけ聞いていれば夏の風情があっていいですが、あくまでも虫です。ということは、コオロギや松虫なんかも鳴き声はいいけど、虫としてみるとイヤですね。
セミは何年も地中にいて、やっと成虫になって短い青春を謳歌しているんだ……というと切ない面もありますが、でも、気持ち悪いものは気持ち悪いですね。沖縄ではセミを食べる人が多いと言いますが、不思議なものです。
さて、このセミ嫌いがさらに進んで、セミ恐怖症で外出すらままならないという人もいるようです。セミは実際のところ、猛スピードで飛びますから、あたってくることもありますし、家に入ってしまったら大変です。音も間近だとものすごいものがあります。
さらに怖いのは、地面に落ちているセミ。
生きているんだか死んでいるんだか分からず転がっていて、しかし、近くを通ろうものなら、最後の力を振り絞ってジジジと泣きながらふわっと飛び上がるセミもいます。これなど、怖い人には恐怖でたまらないでしょう。
どうでしょう、セミの怖さが分かりますか?
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