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寿司で好きなメニューといえば、ウニ・いくらと並んで、非魚卵系ではマグロが圧倒的な人気を誇っています。中でも、中トロや大トロは、価格も高く、ぜいたく品であるがゆえに憧れでもありますね。赤身には赤身の、トロにはトロのおいしさがあり、また醤油やご飯との相性も抜群です。
しかし、中には当然、「トロとか、どこがおいしいの?あんなのに何百円も出すなんて信じられない」という人もいるのです。
寿司ネタになる魚のほとんどは、焼き魚にしてもそこそこ美味しいものですが、マグロだけは違います。ほとんどが生で食べられ、家庭はおろか料理屋でも火を通す食べ方は一般的でありません。ツナ缶と、マグロのかま焼き・かぶと焼きぐらいでしょうか。
それだけ、マグロというのは、他の魚と、何かが違うのですね。
ですから、他の魚は好きだけどマグロはあんまり……という人がいても全然不思議はないのです。
でもマグロ嫌いの人は、肩身の狭い思いをしています。
マグロが嫌いだなんて話すと、周囲から「信じられない」というような目で見られるので、あえて広言せず、我慢している人も多いでしょう。
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