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野菜を買うとき、何個ぐらい比較して品定めしますか?
最近ではネットスーパーや生協の配達などを利用する人が増えてきているようですが、こういった通信販売的なもので野菜を買うときには、手にとって選ぶことができません。
一方、スーパーの店頭では、主婦層のお客さんが野菜を入念に品定めしているのを良く目にしますね。きゅうり3本買うのでも、バラバラで入った箱のきゅうりを1本1本見定めて、3本選ぶまでに30本ぐらいは手に取ってるんじゃないか、10分ぐらいかかってるのではないかという人がいます。邪魔ですね(笑)。
きゅうり、茄子、トマト、アスパラは、特に1つ1つの傷み具合や品質が違うため、選びたくなるのはある意味当然です。このことから、特に茄子やトマトはバラ売りが少なく、傷んでいるものとキレイなものがセット売りされていることが多いのです。バラ売りはあってもかなり割高です。
一方で、じゃがいもは傷み具合はさほど差がなくても、大きさがだいぶ違います。1個いくらで売られていることが多いので、大きいものを選ばないと、ソンしてしまいます。
でも、本当のマナーから言ったら、やはり手に取ったものは買うべきですし、あまり長時間かけていると邪魔です。それに、触るからこそさらに傷んでしまい、陳列も崩れてしまいます。
そこで、1つの野菜を買うのに手にとって品定めするのは2個までにしましょう。
きゅうり2本を買うなら、比べるのは4本です。この程度なら、マナーや社会常識から照らしても、許される範囲なのではないでしょうか。
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