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昇仙峡(山梨県)トテ馬車での観光がオススメ!?

 
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 紅葉の時期には大変な人で賑わいを見せる、山梨県・甲府の昇仙峡。北海道の層雲峡や新潟県の清津峡のように、岩石ばかりで構成された渓谷ではありません。また、その幅もスケールも一回り小さいので、迫力には欠けるかも知れません。しかし、その分、日本的な素朴さがあり、植物が多く新緑や紅葉の時期には最高の景色を見せてくれます。

 さてこの昇仙峡観光では、大半の人は駐車場に車を止めて仙娥滝を見て、あとはロープウェイに乗って終わりにしてしまいます。しかし、昇仙峡の最もオススメのポイントは、仙娥滝よりも下流に散らばる、様々な形をした奇岩です。覚円峰や、覚円峰を望む御岳そば屋もオススメですが、休日にそれよりも下流の観光をするには、えんえんと徒歩で観光するか、馬車に乗らなくてはなりません。

 実際、あまり歩いている人はいないのですが、ここは観光用のトテ馬車がオススメです。料金は大人で1,500円と高めですが、40分ぐらいの行程ですのでそれほど割高感はありません。ゆっくり景色を見られるので、のどかな雰囲気を味わえるでしょう。但し、混雑時はかなり馬車に詰め込みますので、川と反対側に座らされると景色があまり見えません。

 問題は、片道を馬車で移動してしまうと、クルマを置いた駐車場まで戻るのに、
かなりの距離を歩くか、もう一度馬車に乗る必要があることです。バス便もありますが、料金も高く、遠回りで、1~2時間に1便しかないので注意が必要です。

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