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家を建てて後悔することたくさん、新築の後悔とは

 
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 家を新築したり、マンションや建売住宅を購入した後に、後悔する人があとを絶ちません。特に、変更自由度の低いことが分かっているマンションよりもも、注文住宅や、設計変更可能な竣工前建売住宅などで、この傾向が大きいようです。(一方、マンションの場合は買ったことそのものを後悔する傾向があるようです)。

 俗に、家は一生のうちに3回建てないと満足なものができないとまで言われます。ですから、後悔しない家など建たないのだということをまずは肝に銘じて、最初から90点を目指す方が現実的です。しかし、実際問題として一生に3回も家を建てられる人はそうはいませんから、1回の新築でパーフェクトにやりたい、そう気張ってしまうことが問題なのです。

 さらに、マリッジブルーと同じように、人間には、大きい決断で、後戻りしにくい状況になると、その後に後悔がわき起こってくることが往々にしてあります。これは、家が気に入らないのではなく、決断につきものの余韻のようなものなので、排除することは難しいでしょう。

 後悔とは、選択の自由が与えられるからこそ、わき起こるものです。
最初から選択の自由がなければ、不自由で窮屈ですが後悔などしようがありません。自分は後から後悔することが多いと考える人は、自由度の高い注文住宅はやめて、マンションや出来合いの建売にした方が良いかも知れませんが、そのときは「注文住宅にすれば良かった」と後悔するのでしょうか? いずれにしても、自分の土地や親から相続した土地に新築する場合には、後悔はつきものとあきらめた方が良さそうです。

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