楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> 露出の多い服装の女性は、自分を大切にする心を失っている
>> 白い服ばかり着る女性の性格と特徴

γGTPが100以上、お酒を飲んでも良い?

 
スポンサーリンク
 血液検査の項目の中で、お酒による肝臓のダメージと相関が高いのがこのγGTPです。しかし、基準値もまちまちで、男性と女性でも違います。基準値を超えていて医師に質問しても「気にしなくて良いですよ」と言われることも多いですね。

 血液検査の紙に書いてある基準値は、検査機関によりまちまちです。理想は50以下ですが、愛酒家の場合にはなかなか難しいでしょう。

 いわゆる「酒飲み」ですとこの数値は油断しているとすぐに100を超えてしまいます。しかし、お酒をやめれば2~3日ですぐに下がります。目安としては、血液検査の前日に酒を抜いてγGTPが100以下になるようなら、過度な心配は要らないでしょう。常に100を超えないようにというのが目標の目安です。

 お酒を飲まないのにこの数値が100を超えるなどの値を示す場合は、疾患のサインです。その場合には検査を受けた方がよいでしょう。また、内服薬を服用中はこの値が増えることがあるようなので、薬を飲んでいることを医師に伝えた方が良いようです。

 注意すべきは、何もお酒の影響は肝臓だけではないということです。
飲酒による影響を心配するなら、仮にγGTPが基準値内であっても、体の他の部分に影響が出ている可能性もありますので、体調の異変には注意が必要です。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。