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おぼろこんぶは、利尻昆布や真昆布を、酢に漬け込んで柔らかくし、表面を薄く、紙状に削ったもので、0.1mm以下という薄さです。これらはほとんど手作業で作られていると言うから驚きです。
昆布の表面の黒皮から削ったものが黒おぼろ、そのあとの白いところから作ったものを白おぼろといいます。
さて、食べ方ですが
そのままおにぎりに巻いて、海苔の代わりに使うとおいしいですね。また、汁物の具にしたり、うどんやそばに入れて使うこともできます。
関東では白おぼろ、関西ではむき込みおぼろといって黒白混ざったものが好まれ、しっとりした質感のものが上品とされます。
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