国民的番組とされる「笑っていいとも!」が打ち切り・終了の運びとなりました。しかし、その後釜の番組は、企画も中途半端で、始まる前から至って不評です。司会者まで日替わりで、内容もバラエティなのか情報番組なのかハッキリせず、一体フジテレビにやる気があるのかどうかを疑いたくもなってしまいますね。 実際、「笑っていいとも!」の後番組だからと言って続くとは限りませんし、こんな内容では、半年後に早々に打ちきりになったっておかしくはありません。長寿番組の後釜の番組ほど難しいものはありません。期待も高まるし、否応なしに前の番組と比較されてしまうからです。 実は、この「バイキング」はいわば捨てゴマの番組なのではないかと囁かれています。確かに、そう考えるとしっくり来ます。中途半端な内容に加え、出演者と局アナが日替わりなのも、「早期打ち切り」の責任の所在を曖昧にするため。さらには、スタッフやプロデューサーも「捨てゴマ」の人材があてがわれているかも知れません。 だとすれば、当然、更にその後釜の「本命」の番組は構想されて言っているといいでしょう。それこそ、ポストタモリの本命とされる、中居正広や有吉弘行などがMCを努めるバラエティ番組でしょう。 しかし、果たしてフジテレビに、そんな捨てゴマに時間を費やしている余裕はあるのでしょうか? 時を合わせて「徹子の部屋」は同時間帯に移動しますし、他局がこの隙を突いて「笑っていいとも!」に似た番組を始めて、ファン層を かっさらって行ってしまうかもしれないのです。