恋愛上手と恋愛下手が居るのはこの世の常であり仕方がないことです。自分が恋愛下手である場合は、過去の失敗に学んで、繰り返さないようにすることが肝腎です。 恋愛の失敗のパターンの一つは、「嫌われたらどうしよう?」と過度に気にする余り、「嫌われないような行動」に徹してしまい、結局ふられてしまうというものです。何しろ、よかれと思ってした努力が完全に裏目に出てアダになるのですから、本人にとっても、悔しさがひとしおですね。 嫌われないようにと考えると、相手に同調しようとするあまり、結局のところ相手の出方をうかがいすぎでしまうという問題が生じます。その結果、自分の自発的な感情が希薄になってきます。喜んだり笑ったり、怒ったり悲しんだりと言った人間らしい感情も、あれがしたい、ここに行きたいという欲望もなくなります。そんな異性に、魅力を感じるでしょうか? 単に退屈で根暗なだけの人に見えてしまっても仕方がありませんね。 恋愛というのは、お互いのわがままも重要な要素であったりします。 ケンカするほど仲が良い、といったりもしますが、全て相手に合わせて自分の希望や意見は言わず、言ったとしてもオウム返し。そんな空虚な人間にならないように気をつけることが大切です。