北海道函館市釜谷町の漁業沢田繁さん(71)方で山菜のおひたしを食べた2人が死亡、1人が重症となった食中毒で、長男で漁業繁信さん(42)が山菜を採りに行く前、食べられる山菜と有毒植物の見分け方を植物図鑑で確認していたことが9日、関係者の話で分かった。
繁信さんらは山菜採りにもよく行っており、函館中央署では、それでも山菜のニリンソウとの違いを見極められず、誤ってトリカブトを食べたとみて、残された山菜の鑑定を進めている。
要するに、よく調べても間違えるということですね。こわいですね。繁信さんらは山菜採りにもよく行っており、函館中央署では、それでも山菜のニリンソウとの違いを見極められず、誤ってトリカブトを食べたとみて、残された山菜の鑑定を進めている。
記事に寄れば、ニリンソウという山菜は、春に白い花が咲くところでトリカブトと見分けが付くそうですが、花が咲いていない時期は見分けは困難とのこと。図鑑を見ても分からないほど似ているというのですから、教訓は、こうですね。
ニリンソウ 花が咲いてなきゃ 取るべからず
繁信さんによると、ニリンソウは「おひたしにするとうまい」とのことで、わざわざ山に入って取ってきてこその価値ある貴重な味なのでしょうね。
まさに、ふぐは食いたし命は惜しし、の世界でしょう。