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日本語の誤用の中でも、あまり認識されていなくて、かつ、誤りが定着してしまってもはや誤用とは言えないのですが、「二の腕」とは、本当は、ひじから手首の間を指します。「二の腕ダイエット」なんて言葉までありますが、本当は間違っています。
もっとも、これは17世紀に編纂された『日葡辞書』という書物にそう言う記載があるというだけで、その記載自体が誤りなのではないかという指摘もあるそうです。
「一の腕」が、「肩から肘まで」であったのです。どうして、こんな誤りが定着してしまったのでしょうか?
この理由は、「語源由来事典」に考察が記載されています。普通は先端から数えるので肩から数えるのが不自然からではないか、とか、などとも書かれています。
真相は、どっちなのでしょうね。
「語源由来事典」
http://gogen-allguide.com/ni/ninoude.html
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