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ロト6の週2回化 吉と出るか?売上増えるか?

 
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 ロト6は、日本で行われている宝くじでは、最も少ない投資金額で、最大の賞金を得られる可能性があるくじです。何しろ、200円の投資で、4億円もの当籤金が出る可能性があります(キャリーオーバーがある場合)。海外の宝くじに比べればなんぼのものでもないですが、ジャンボ宝くじ、年末ジャンボなんかに比べたら、ずっと割が良いですね。

 ロト6は従来、週1で販売され、毎週木曜日に抽選が行われていましたが、ある時期から週2回に変更されました。毎週買っていた人は、1年に5200円の出費だったのが、変更後は、毎回買うと10400円もの出費となります。年収500万円の人が、年収の500分の1もを宝くじに投じて良いのか? 疑問ですね。

 ロト6は「5回分まで連続で買う」という買い方ができるので、従来は、5週に1回買いに行っていれば良かったのですが、今後は、5回分買っても2週間半で終わってしまいます。すぐに買い直すと、年間1万円もかかるので、従来と同じ年間5千円程度の投資に抑えたければ、1回(5回分)買ったら1回(5回分)休み、とせねばならず、そうするうちに買うのを忘れてしまいがちです。

 結局、この変更がロト6全体の売上を押し上げることに
なったのか押し下げることになったのか分かりませんが、少なくとも、「5回分連続」だけではなく、「週1で5週分連続」という買い方を整備することが急務でしょう。

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