
肌を褒められるたびに、お世辞ではないかと気を悪くしているとしたら、バカバカしいことです。但し、他に褒めて欲しいところがあるのに肌ばかり褒められるのなら、悔しいですが、その「他の褒めて欲しいところ」は、肌よりも劣っていることになります。
肌がきれいかどうかは、顔立ちが美しいか等と違って、かなり客観的なものです。ですから、ウソはつきにくいのです。従って、本当に肌がきれいに見えている人は、日常的に肌を褒められるでしょう。でも、一生のうち全く肌を褒められない人もいるのです。なぜでしょう? 肌が汚い人に向かって「肌がきれいですね」なんて言えないからです。ケンカを売ってるようになってしまいます。
一つポイントは、「肌がきれいに見えている」というだけであり、 本当に肌がきれいかどうかは別物です。すくなくとも、汚さをうまく隠して、きれいに見えているか、本当にきれいかどちらかです。相手は、印象を語っています。
顔は美容整形で変えられますが、きれいな肌は、手に入れたくても入れられない貴重なものです。大切にして生きていきたいものです。