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「良いお年を」という挨拶はいつから使う?

 
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 「良いお年をお迎え下さい」「良いお年を」...とは師走の時期によく使われる別れの挨拶ですが、これはいつから使って良いのでしょうか。

 まず11月は、NGですね。その年にもう会わないからと行って「良いお年を」と言うのはおかしいです。3年に1度しか会わない人とは、いつでも「良いお年を」といって分かれるのですか? そうではありませんね。

 では12月に入ったら、いつでも使っていいのでしょうか? そうでもありません。12月第一週ごろにこの言葉を使うと相手は戸惑い、「あ、もう12月か」となります。それに上旬の時点では、まだ年内にその人に会うことになる可能性もないとはいえません。

 職場や学校などの知り合いであれば、最後の出勤日(仕事納め)か最後の登校日まで使うべきではありません。

 また相手が恋人の場合は、この挨拶は「年内はもう会わないよ」という意思表示にもなるので、相手を傷つける可能性があります。基本的に、使わない方が無難といえます。

 それ以外のケースでは、あくまでも目安ですが、
冬至(12月22日前後)以降になったら、しっくりくるでしょう。むしろこの時期を過ぎれば使うべきかもしれませんね。
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