
一般論として、女性は見栄と外見の2つに対するこだわりが強いといった特徴があります。見栄というのは、友達の家に遊びに行って、豪華なマンションだった、私のうちに呼ぶときに汚い賃貸住宅じゃイヤだなどといった、男性から見れば殆どどうでも良い理解不能な感情です。
外見に対するこだわりとは、要するに、見栄とは別にして、きれいなもの・豪華なもの・オシャレなものに弱いということです。ですから、新築マンションの豪華なパンフレット・チラシやモデルルームにはめっぽう弱く、雰囲気に圧倒され、恋するように「欲しい!」となってしまうのです。
こういった妻のわがままに対して、夫としてはどのように対処すればよいのでしょうか?
まずは、男性側が、マンションを買ってあげることが男の甲斐性なのではないということを今一度、深く自覚することから始まります。むしろ、このように前が見えなくなっている妻を、いかに目を覚まさせるかが男の腕の見せ所であり、本当の甲斐性なのです。
若い美女も年を取れば醜い老女。マンションも同じです。 浮かれた妻の目を覚まさせるために、築50年で売りに出ている中古マンションでも見に行き、「これがお前の夢のなれの果てだ」といってショックを与えると良いでしょう。