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「おれ、全然勉強してないや」……試験の前にこうアピールする人は、単に予防線をはっているだけです。点数が悪かった場合に格好悪いから、予め言い訳をしているのです。言い訳だけでも格好悪いのに、まだ結果も分からぬうちから言い訳するのですから、本当に小人物です。そんなことを偉そうに言われても、困りますね。
テストの点数が良かったのに、「全然勉強してないのに」……とアピールする人は、ガリ勉と思われたくないという思いが大きすぎておかしくなっています。本当に勉強していなかったとしたなら、もっと悪質です。わざわざ言う必要ないからです。「勉強してないのにイイ点数、おれって天才?」とでも言いたいのでしょうか。どちらにせよロクな人ではありませんね。
「全然勉強してない」の正しい使い方は、もっと異なるものです。
試験が終わり、点数が悪かった。
この場合は、「全然勉強してない」の適用事例です。だって、そうでも言わないと本当にバカだと思われてしまいます。ここで「一生懸命勉強したのになぁ」なんて言うのは、おかしいでしょう。
しかし、点数が悪いのは考えものですから、いずれにしても「全然勉強してない」なんていうセリフは言わなくてすむようにしたいですね。
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