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署名の断り方(知り合いが署名活動していて頼まれた場合)

 
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 署名活動に応じるのは自由ですが、署名というのは自分が記名して立場を表明することです。決して、「付き合い」や「空気を読んで」「軋轢を避けて」「人の顔を立てて」という理由で署名するものではありません。

 署名というのは、当然、どこかに提出されるわけです。そこに、あなたの署名と共に意見が提出される。例えば、「○○建設反対」という署名であれば、あなたは「名前を貸した」のではなく、「反対した」ということになります。

 付き合いで名前を貸したつもりで署名すると、受け取り側にももしかすると知り合いがいるかも知れません。すると、「なんだ、アイツは反対なんだ」と、知らぬところで恨みをかう可能性もあります。

 署名を断ると失礼だから……なんて思ってはいけません。署名を頼む方が失礼なのです。街頭で不特定多数に対して署名を呼びかけるのは結構です。しかし、知り合いであることや、事もあろうか人間関係や上下関係を利用して署名を強要するのはもってのほかです。

 署名に応じるのは、「もともと、賛成だった内容の署名」だけに応じましょう。署名を求める人の説明で始めて知った事柄で署名するのは、片方の言い分だけを聞いて判決を出すようなものです。そんな無責任なことはありません。

 署名の断り方ですが、「署名とか、そういうのはお断りすることにしているのです」
で十分です。そこで相手が怒ってきたら、逆ギレしましょう。署名の強要は、非難されて当然のことなのですから。

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