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着信履歴だけ残して、伝言メモにメッセージも残さないくせに、「折り返し電話をくれなかった」と文句を言ったり、激怒する人がいます。はっきり言って、迷惑ですね。
これがもし、上司や親など上の立場で従属関係にあるのなら、「私の着歴みたら必ず折り返して」というルールを明示的に押しつけることも可能です。その場合は、はっきりとそういって欲しいものです。なぜなら、世間的には、着歴を折り返さなくてはいけないというルールにはなっていないのですから。
逆に着歴をみて折り返したところ、「あ、いいの、いいの、もうすんだから」のように、折り返しても意味なかったということも多いものです。それどころか、「どうしてわざわざ電話してきたの?」とか、「間違えてかけただけだからすぐ切った」とか、いろいろなことを言われるものです。
折り返してでも用件を聞きたいような場合、またそういう相手にだけ、折り返せば、何の問題もありません。
そして、着歴残したのに折り返さなかったなどと言い立てるような人は、
自分勝手なルールを人に押しつける人ですから、携帯電話文化が個人の性格をあぶり出したということで、逆に人の本性を知る良い機会だったと思って聞き流すことです。
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