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電車の運転がヘタ、運転手本人は気づかないのか?

 
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 電車に乗っていると気づくことですが、運転士によって、運転の上手・ヘタにかなり差があることが分かります。

 鉄道の運転は簡単です。ハンドル操作がないので、スピードの調整・加速減速だけです。それに、定時運行や停止位置などが加わりますが、バスに比べればもののほどではないでしょう。

 運転士が気にするべきことは、定時運行と停止位置だけではありません。乗り心地にも気をつけて欲しいものです。加速・減速が急であるのは論外ですし、信号に過剰に反応して細かく加速・減速するのは良くありません。なるべくなめらかに速度を一定に保ち、加速・減速の回数は極力減らすのが良いのです。特に、通勤電車などは立っている乗客も多く、混んでいますので、列車の揺れは乗客同士のトラブルにつながりやすいですから、深刻な問題です。また極端な場合は、電車の揺れにより乗り物酔いのような症状さえ引き起こします。

 問題は、このような運転士が、「自分が乱暴で、運転がヘタだ」
ということを自覚する機会があるのかということです。運転士もプライベートで電車に乗ることがありますので、「コイツはヘタだ」と気づいたら同僚として言ってあげればよいのですが、そういうことは職場内の人間関係の軋轢を生むのでどうしても控えがちです。

 乗客の方で鉄道会社に、「何時何分発の何々線に乗ったら、運転が乱暴で気持ち悪くなった」と苦情を言った方が良いのでしょう。

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