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美容師との結婚 メリットと注意点・デメリット

 
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 昨今では若い男性も理容室ではなく美容室に行って散髪する人が増え、美容室のスタッフにも男性が増えてきました。カリスマ美容師と言われる人にも男性が多く、一昔前のおばちゃんの仕事といったイメージはなくなりつつあります。

 美容室内には若い男女のスタッフが働いていますから、カップルの成立も多く、美容師同士の職場結婚は多いと言われます。

 現代は美容師余りの時代とも言われ、国内には200万人の美容師がいると言われます。これは人口50人に1人ですから、大変な数です。美容師業界は、中小零細店が多く、安定した雇用が難しいですから、生活していく上では大いに問題になります。

 男性側が普通の仕事をしていて女性美容師と結婚する場合には、結婚して仕事を辞めたとしても手に職のついた伴侶と言うことで評価できるでしょう。また、接客業の経験は、きっと家庭を明るくしてくれるはずです。そして、自分や子どもの散髪代が浮きますから、ちょっとお得です。ただし、「髪結いの亭主」といって、女房の稼ぎをアテにして甲斐性無しの男に堕ちていく危険性もあります。

 女性が男性美容師と結婚する場合には、収入面と雇用の安定性がネックになってきます。独立して自分の店をもてるのはほんの一握りで、さらに店が成功するかどうかは別問題です。立ち仕事で体力を消耗し、経営のことまで考えるのは並大抵のことではありませんから、家庭のバックアップが必要です。この業界は土日に休みを取れないため、家族でのお出かけなどに差し障りが出るでしょう。

 また常に若いキレイな女性と接する職業であることも忘れてはいけません。
美形の男性美容師であれば、浮気の誘惑は常にありますから、妻としては気が抜けません。

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