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教師との結婚 メリットと注意点

 
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 学校教師は、職業としては比較的安定しています。女性から見たとき、結婚相手の職業としては、決して悪くない部類のように思えます。学校の先生との結婚、実際のところは、どうなのでしょうか。

 教師は、弁護士や会計士と同様に教員免許による資格商売という一面がありますから、比較的転職もしやすいといった特徴があります。ただし、募集の多くは臨時職員だったり有期契約だったりします。それでも、何歳になっても働けるというメリットがあります。

 当然、すでに公立学校の教職員の地位を得ていれば、公務員としてその地位は安定しています。私立学校であっても、ある程度の偏差値と立地とブランドがある学校であれば大丈夫でしょう。偏差値の低い学校は、少子化の影響で定員割れを起こし廃校になるリスクがありますので注意が必要です。

 教師のデメリットはたくさんあります。まず、朝の出勤が一般的な公務員や会社員に比べて早くなります。また、学園ドラマを見ていれば分かるように、トラブルこそが仕事のようなもので、仕事上のストレスや悩みを家庭に持ち込まないようにするにはよほどの気概が必要でしょう。

 収入面や出世に関しては、かなり厳しいと
いわざるを得ません。ほとんどの教師は、普通に担任クラスを持つ平社員ならぬ平教師ですから、会社員のように、「中間管理職→部長→幹部」のようなステップアップを前提としたライフプランは描きにくいということがあります。

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