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鉄道マンと結婚 メリットと注意点・デメリット

 
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 安定した職業といえば真っ先に思い浮かぶのは公務員ですが、鉄道会社の社員も、負けず劣らず安定していると言えます。結婚相手としては、一つの理想のような気がしますが、実際のところどうなのでしょうか。

 鉄道会社の現業職員は、土日が休みでなく夜勤がある、なかなかキツイ仕事です。運転士、車掌、駅員は、電車が動いている時間は全て仕事がありますし、なかでも忙しいのは朝の通勤ラッシュということになりますから、当然、普通のサラリーマンのような時間観念では動けません。

 勤務はシフト制となり、27日または29日周期での輪番制となることが一般的です。妻となる場合、シフトに合わせた生活パターン、ご飯を作ったり起こしたり……になれていく必要があります。当然、子供の夏休みに合わせた旅行や、正月・ゴールデンウィークに休む、なんてことも思うようにはいかなくなります。

 また、有事の時ほど忙しくなる職業の一つでもあります。災害時は復旧作業で忙しくなりますし、家族よりも仕事を優先させざるを得なくなります。

 しかし、それでも鉄道マンと結婚するメリットは十分あります。
時間をしっかり守り、社会的使命も大きく、規律正しい人間性、そして安定した収入。このどれもを得ることができます。

 但し、JRなどの営業エリアの広い鉄道会社では転勤が前提になってきますので、注意が必要です。

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