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相談を装った自慢を撃退する方法

 
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 相談のフリをして自慢をしてくる人は最低です。しかし、現実には、そんな人がけっこう世の中にはいます。「○○ちゃん、ちょっと相談があるんだけど、ご飯いっしょに行かない?」というのは、大抵、お願い事か、自慢かのどちらかですから、この時点でもう、断ってしまいましょう。

 ……とはいっても、友達だから簡単には断れませんね。お願いの撃退方法については別の機会にゆずるとして、今回は、自慢について考えてみましょう。

 まさか「宝くじが当たったから何に使おうか」などという自慢兼相談はないでしょう。しかし、告白されたとか、大きな仕事を任されたとか、そういう“相談”は日常的にあることです。これは相談ではなく単なる自慢なので、特にアドバイスなどは必要ありません。単に聞き流せばよいでしょう。

 「○○ちゃんからこういう相談を受けた」という他人の相談のつけ回しは、「私は○○ちゃんから信頼されている」という自慢ですので、これも取り合う必要はありません。「信頼されてるんだね」と褒めてあげれば相手は満足するでしょう。

 肝腎なのは、自慢を早く切り上げてもらうことです。相手のは相談ではなく自慢なので、
「で?」といえば、話は発展しません。アドバイスすることもありません。なので、一通りのストーリーが見えたら、さっさと話題を変えるようにしましょう。

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