就職活動における面接は、非常に緊張するものです。面接は、良く言われることですが、入室から退室までの間、頭の先からつま先まで、面接官は見ています。面接でなくたって、照れるし緊張してしまいますね。 そんな面接も、終わる頃には、途中の失敗もあって、汗かきかき。そして、最終的には退室をするわけですが、人間の印象は最初の10秒で決まるというのと同様に、退室時の10秒の印象は、余韻としても残りますので、とても大切です。 退室時の挨拶は、次のどちらかが無難です。 「ありがとうございました」 「失礼します」(「失礼いたします」) この2つは、組み合わせが可能ですので、「どうもありがとうございました、失礼いたします」と言うと丁寧です。最後の挨拶として「よろしくお願いします」は、やめましょう。選考に手心を加えて欲しいというニュアンスが出て、不公正でごますり屋の人間だと思われる危険があります。