楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> 告白を断ったら逆上・逆ギレされた
>> リクルートスーツの値段 何万円が相場?[就活 虎の巻]

部長・キャプテン経験アピールにあきれる面接官[誰も書かない就活の真実]

 
スポンサーリンク
 どんなことでもそうですが、常に相手の立場に立って考えることはとても重要です。それができないようでは、就職活動での勝利も難しいでしょう。

 良くある失敗の例が、過剰にリーダーシップをアピールしようとして、面接において「部長だった」「キャプテンだった」ということをやたらと強調することです。面接官は、どの学生もみんな同じことを述べるのにウンザリしています。来る学生、来る学生、全員がキャプテンや部長だったなんて、そんなわけありません。部員1人のサークルがあふれているならともかく、そうではないはずです。

 それなのにほぼ全員がそうやって「キャプテンだった」というアピールをするので、面接官は疑心暗鬼になっていて、「またホラ吹きが来た」程度にしか思っていなくて、相手にしていません。そんなことよりも、面接での受け答え、表情や声の張りによって、リーダーシップを含め、人となりを判断しようとしているのです。

 その結果、どう考えてもリーダーっぽくない人が
「部長だった」とアピールしたなら、ウソをつく信用できない学生だと考えてマイナス点をつけ、企業の採用担当者としては、内定の対象からは除外してしまうでしょう。面接は正直に、ありのままの自分を見せ、ありのままの自分を採用してくれるところに就職するようにした方が、良い結果につながるのではないでしょうか。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。