赤ちゃんの写真や子供の写真というのは、見せられたら反射的に「かわいいー」と言うべきです。それが世渡りというものであり、好感度を上げる秘訣です。「しらじらしいのではないか」とか思うのは、考えすぎです。バカの一つ覚えのように、そういう反応をしていればいいのです。 と、ここまでは頭で分かっていても、写真に写っている子供が、本当にかわいくなかったときはどうすればいいのでしょう? むしろブサイクと言った方がいいし、この水準だとさすがに親と言えども気づいているのでは? こんな状況では、「かわいい」と言うと白々しいどころか逆に相手を怒らすことにもなりかねません。誰が見ても太っている人に「痩せてるね」と言ったら、ケンカを売っているようですね。 気持ちは分かりますが、それでも、「かわいいね」とか「りりしいね」とか、 何でもいいから褒め言葉を言った方が、丸く収まり、相手は喜び、自分の株も上がるのです。間違っても「個性的な顔のお子さんだね」なんて言ってはいけません。