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就活で最悪なのは「副部長」「サブリーダー」アピール!?

 
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 就職活動では、採用する企業側が「リーダーシップ」を求めているとされるため、学生の側はなんとか自分にリーダーシップがあることをアピールしようと躍起になっています。それだけなら良いのですが、問題は、リーダーシップがない学生、それも自分でそのことを自覚している学生までもが、こぞって「リーダーシップ」をアピールしようとすることです。これでは、ハッキリ言って「ウソ」ではありませんか。こんな学生に連日同じようなウソをつかれて、面接官や採用担当者はウンザリしています。

 中でも、もっともな謎なのが「副部長」とか「サブリーダー」などといった中途半端な肩書きと経験をアピールする学生で、これはアピールする分だけマイナスになる、NGワード的な存在だといいます。周りや前例を見ても、リーダーシップというのはトップただ一人が発揮するもので、サブの人(たとえばスネ夫など?)がリーダーシップを発揮している例というのはあまりありません。

 「副部長」や「サブリーダー」の経験によって証明されるのは、リーダーシップよりもむしろ、調整能力や妥協力、もり立て役やゴマすり役の方でしょう。ここを勘違いしていることを露呈してしまうというだけでも、やはりマイナスなのです。

 ちなみに、リーダーシップとは、自分でアピールしなくても
にじみ出るような人間の根源的な魅力で、話し方と目を見ていればすぐに分かるものです。自分でアピールするような人間には本当のリーダーシップなどない、そう考えるのが妥当かも知れません。

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