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閉校決めた東京女学館大、保護者から批判集中

 
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読売新聞社のサイトより引用
 来春の新入生の募集を停止し、2016年3月の閉校を決めた東京都町田市の東京女学館大で12日、学生や保護者を対象とした6回目の説明会が行われた。
 参加者からは募集停止の取り下げなどを求める声が相次ぎ、開始から6時間半後の午後8時半になってようやく閉会した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120513-OYT1T00327.htm
 東京女学館といえば、聞き覚えのあるそこそこ名の通った学校だったので、閉校のニュースはなかなか衝撃的だったと言えます。しかし、少子高齢化の中、また、いい学校を出ても希望の就職ができない現状を鑑みると、今後はどんどん閉校が増えていくことは間違いありません。これまでも地方では起きていましたが、いよいよ、東京圏でも起きる身近な問題だ、しかも、有名校といえど例外ではないということを示しています。

 最後の学年は、卒業するときには
自分たちの学年以外いないことになりますから、学内は閑散とするでしょうし、部活でも「後輩」はいないし、「新歓」などの行事も体験しないことになります。繰り返しますが、これは女学館だけの問題でなく、今後どの学校でも起こりうることです。食道や売店は赤字となるでしょうが、閉校までは続けるのでしょうか。

 最近の入学者は50人台ということなので、一人から1年間200万円の学費をとったとしても、学校全体の運営費は4億円。その予算で大学って成り立つんですかね。年収1000万円の教授5人と、500万円の事務方20人がいれば、それだけで1億5000万円。まあ、成り立たないからこそ、やめるということなのでしょうが、他の大学との合併などの方法はなかったのでしょうかね。

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