身近にいる気になっている異性を誘う第一歩といえば、食事でしょう。とにかく二人で会うことが大切ですから、食事に誘うのは打って付けです。 しかし、誘われた方は、もしイヤでも「イヤです」とは言えませんから、常套手段の断り文句として「しばらく忙しくて……」とか「ええ、機会があったら」とかがあります。「そうですね今度、みんなで行きましょう」というのも定番の返し方で、実質的には断り文句と言えます。 食事に誘ったら「みんなで行きましょう」と言われた場合、もう、絶対に2人では行けないのでしょうか? うんとしつこく誘えば分かりませんし、本当にみんなで行って、そこで相手のハートを射止めることができれば、次回は二人で行かれるかもしれません。しかし、「みんなで行きましょう」といった時点では、これは99%、体の良い断り文句であって、要は、「振られた」と認識するべきです。 こんな断り文句を言わせないためには、最初から 「今度二人で食事に行きませんか」と言えばいいのですが、そうすると単に相手を追い詰めるだけで、「忙しくて」という方のパターンで逃げられてしまいます。要は、ダメなものはダメだということです。