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彼女が自分を「さん付け」でしか呼んでくれない

 
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 恋人同士といえば、下の名前を呼び捨てで呼び合うのが定番で、「ねえ、タクヤ」「なんだい、マユミ」なんていう感じなわけですが、最近では、さん付けで呼び合うカップルが増えていると言います。呼び方というのは、近しさの証明でもあります。呼び方が近しさを表しているとも言えますが、あるいは、呼び方を変えてしまえば、それをきっかけにグッと距離が縮まる面があります。しかし、最近の不器用な若者はそれができない。

 また、晩婚で見合いや結婚情報サービスなどで出会ったカップルにも多く、中には、結婚後もお互いの旧姓でさん付けで呼び合うなどというケースもあるようです。

 一方で、SNSなどで知り合った場合には、最初からニックネームで登録されているケースが多く、あだ名で呼び合うの例が多いのですが、あだ名に「さん」を付けるといういびつなケースもあり、極端な話ですと「なべちゃん」に「さん」をつけて「なべちゃんさん」と呼ぶなど、奇妙な事例もありますから、ぎこちなさを解消するためにも、呼称についてはきちんと考えていきたいですね。

 彼女が自分を「さん付け」でしか呼んでくれない場合に、
「○○と呼んで」などと要求すると、かえって呼びにくくなり、しまいには「ねえ」「ちょっと」などとしか呼んでくれなくなることもあるので、注意が必要です。

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