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誰々に告白された、という話を自慢げに語る人がいます。まずもって、告白されたことを第三者に話すこと自体、その人の品位が疑われます。告白した本人は、恥を忍んで、命を懸けて及んでいるのですから、その想いを裏切ることは良くありません。
告白を受けてどうするかは、自分一人で思い悩むべき性質のもので、それを人に相談するようなことではないのです。相談するだけでも感心しないのに、そう装っていて、実は単なる「自慢話」「もてた話」であることも多いのです。要するに、自分の中で結論は決まっているが、単に、もてたことを自慢したいだけ。
正に、品格が疑われるような行為であり、鬱陶しい、腹立たしいと思う気持ちは、当然のことです。
こういう品性を欠いた友人とは、お付き合いをやめるのがよろしい。恐ろしいもので、付き合っているうちに自分まで品位が下がってきますから、自分のことを思うなら、関わらないことです。
そして、正攻法で、こう言ってあげればいいのです。「何それ、自慢?」
「自分で決めなよ、人に相談するなんてその人への裏切りだよ」と。ついでに、「何でもそうやって人にべらべらしゃべっちゃうの?」と嫌味を言っておくのも手です。
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