「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
不思議と、知らない人から良く道を聞かれる人というのがいるものです。地元を歩いているわけでもなく、旅行先でさえ道を聞かれれば、本物です。道なんか、こっちが聞きたいくらいだ、という状況でも道を聞かれますし、駅でも「この電車は○○に停まるか」とか、聞かれます。
これは実は単純な理由があり、道を聞く方からしてみると、誰に聞いても良いわけですから、よほど人通りが少なくなければ、どうしても、聞きやすい人、知ってそうな人、怖くなさそうな人を選ぶわけです。選んでいるつもりはなくても、深層心理ではやはり、選んでいるということになります。
逆に、当然ですが、あきらかにヤクザのような風体、不良のような格好をしていれば、聞かれることはなく、世の中には「生まれてこの方、道など一度も聞かれたこともない」という人も多数います。良く聞かれるということは、少なくとも「怪しい」と思われていないということですから、その点は良いのですが、一方で、隙があるからこそ聞かれるという面もあります。
要するに、度を超えて頻繁に道を聞かれる人は、
スキだらけで歩いている、ということでもあります。
これは、当然ながら、道を聞かれるだけではなく、宗教の勧誘や、キャッチセールスに引っかかる可能性も高くなります。ですから、隙を見せぬように歩く練習をすることですね。
は編集部のオススメ記事です。