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ホームパーティーの正しい断り方

 
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 世間には、いろいろな魔物がいます。「合コン大魔王」は有名ですが、「ちくり魔」「余った野菜をあげる魔」など迷惑なものも多いのが実状です。世にも恐ろしい魔物の一つに、「ホームパーティー魔」がいます。

 要するに、やたらと家に人を呼びたがり、パーティーをやりたがるのです。これが、単なる友人関係なら良いのですが、旦那の上司の奥さんだったり、ボスママだったり、断ると他の人間関係に波及する恐れがある場合は厄介です。そして、総じてそういうケースこそ、ホームパーティー自体がつまらなくて苦痛です。

 毎回毎回、手みやげの選択にも苦労しますし、中には高額な会費や寄付を要求する人もいます。余計な気苦労をするくらいなら、断ってしまった方が良いでしょう。

 招かれたら、他の予定がない限り原則として行かねばならぬ、そういう強迫観念を持っている人が多いようですが、それは誤りです。招くという行為の意味を考えたら、本来は結婚披露宴でさえも、断るのは自由なのです。「断ると悪い」と思っているから、断りにくくなるのです。どうどうと断りましょう。

 断るポイントですが、誘われたときに目の前で断ると心証を悪くしますし、
相手の顔をつぶします。メールやFacebookで連絡が取れる相手であれば、メールで断りましょう。断る理由は、「他の予定が」などと口実を付けてはいけません。「ホームパーティーは苦手なので」の一点張りが良いでしょう。そういう理由なら、次回もその次も有効な理由になりますし、相手の顔を潰すこともなく、それどころか、「誘うと悪い」というように相手の良心の呵責に訴えることができます。

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