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納豆に付属の「納豆のタレ」は不要、使わない方がいい!?

 
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 納豆を買うと、パックの中に「からし」と「納豆のたれ」が入っていることが当たり前になりました。30年も前は、からししか付いていなかったのに、いつの間にか、世の中が変わったのですね。

 本来、納豆は醤油をかけて混ぜて食べるものです。この「納豆のたれ」を使わなければいけないわけではありません。近年、納豆嫌いの子どもが増えているとの指摘がありますが、もしかするとこの甘ったるい「納豆のたれ」のせいかもしれません。醤油をかけてしっかりしたしまりのある塩気を出せば、納豆を見直して好きになれる可能性だってあるのです。

 さて、納豆の原材料である大豆は、土壌の放射能を蓄積しやすいことで知られます。ですから、「国産」とだけ書かれているものは避けた方が無難で、「アメリカまたはカナダ(遺伝子組み換えでない)」と書かれたものか、西日本と明示されているものがよいでしょう。原産地表記のないものは中国産の大豆の可能性があるのでやめましょう。

 もっと問題なのは、むしろ、付属のたれの方です。納豆のたれの原料の
原産地はまず書いていません。しかし、鰹節や昆布が使われているでしょうから、三陸産の昆布、福島沖の鰹などが原材料になっている可能性があります。健康のために食べる納豆が、かえって体に悪いのでは残念ですね。

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