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大人になってからの同窓会というのは、久しぶりに会うたびに互いに老いを感じるものです。そして、老いを感じさせる代表格が、髪が薄くなってくることでしょう。30過ぎて十数名も集まれば、1人や2人、薄毛の人がいるものです。
さて、久しぶりに会ってすっかり禿げてしまった同窓生。そのことに触れるべきか触れないべきか、迷いますね。
まず、隠しようがないレベルまで禿げている場合は、是非、触れてあげましょう。「おー、ずいぶん禿げたねぇ!」男でも女でも同様です。自分から「禿げた」とは言いにくいし、しかし一目瞭然で周りも分かっているわけですから、誰も指摘しない居心地の悪い時間を早くなくし、「禿げたね」の一言で終わりにしましょう。但し、決して、嘲笑したり、笑いのネタにしてはいけません。
次に、本人としてはうまく隠していて、ハゲがばれていないと思っている節がある場合です。こういうときは、デリケートな問題なので、気づいても言わない方が良いでしょう。気づかぬふりに越したことはありません。心ない別の参加者が「薄くなったね」などと指摘していたら、「え、そんなことないんじゃん?」と否定してあげるぐらいの気遣いが必要です。
但し、カツラの場合はまた話が別です。カツラでうまくごまかせてると
本人が信じている場合もあります。一方で、明らかにカツラと分かる変な髪型できた場合は、それをネタにして欲しいと思っている可能性もあります。しかし、そこで「どうしたの?変なカツラかぶっちゃって」と言って笑いを取ろうとするのは、地雷を踏むことにもなりかねないので、大きな賭けであることを肝に銘じましょう。
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