楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> メガネだと就活に不利?
>> 結婚披露宴のスピーチを断る方法

学校でいじめられていることを、親や家族に隠す方法

 
スポンサーリンク
 まずハッキリさせておきますが、もし学校でイジメを受けているなら、そのことを親に隠すべきではありません。隠しているうちにますます話せない状況になってきて、取り返しのつかないことになるでしょう。イジメを親や家族にカミングアウトする一番適切なタイミングは、「いじめられ始め」です。まだ悲惨な状況になっていないので、いいやすいからです。「もしかして」の時点で話して、相談相手になってもらいましょう。

 しかし、事情によって、隠したいということもあるでしょう。いじめられっ子にもプライドがあります。こういうときには、どうしたら良いのでしょうか? ネット上には、親向けに、子どもが学校でいじめられていないかを見抜くためのノウハウがたくさん紹介されています。これらを研究して、見抜かれないにくいように行動することです。

 ですが、イジメがエスカレートして、ケガをさせられたり、
持ち物を破損・紛失させられるようなことが起こってきたらもう終わりです。アザや擦り傷も一度は「転んだ」でごまかせても、2度目で絶対に親は「あやしい」と思います。カバンや上履きをなくすのも同様です。

 要するに、このあたりが隠すことができる限界であると同時に、もう隠すべきでない一線です。親だけは最後まで、味方なのです。隠して格好を付けるメリットなど何もありません。すぐに打ち明けて、助けてもらいましょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。