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就活前に、facebookのチェック・記事削除、最悪は退会も視野に?

 
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 近年の就職活動では、SNSのFacebookが欠かせないといいます。採用担当者も学生のfacebookをくまなくチェックして、人となりや交友関係などを収集し、採用活動に活かしているとさえいわれます。

 こうなってくると、facebookに入らないわけにはいかなくなってきますが、元もとfacebookを「遊びで」使っていた人からすると、採用担当者に見られたくない情報がたくさんあって、就活前に一旦、書き込みを「棚卸し」して総点検する必要が出てきます。

 本来であれば、就活用に別のアカウントを作りたいところですが、そう言うわけにもいかないので、就活の時期を前に学生は、facebookの大掃除に大変な労力を費やす必要が出てくるわけです。

 最も良いのは、既存のアカウントは削除してしまい、新しく作ることです。「Facebookとかやってなかったのですが、就活に必要なので作った」という建前にすれば、別になんていうことはありません。作ったばかりのアカウントなら、友達が少なくても、書き込みが少なくても不自然はありませんし、採用担当者にマイナスの情報を収集されるリスクが少なくなります。Facebookは、就活の直前に作り、就活が終わったら退会する、一夏の遊びのように考えた方が良いかも知れません。

 しかし学生たちは、それまでに獲得してきた「友達」の数や
「いいね!」を捨て去ることができず、結局、過去をひきずったままのFacebookで就活に突入してしまうのです。採用担当者としても学生のfacebookのチェックは本当に大変な仕事なので、Facebook上の情報が少ない学生の方がかえって好感されるかも知れません。

 もちろん、これを機会に退会してしまい、アカウントを持たないというのも、選択肢でしょう。

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