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ホームパーティに呼ばれ、馬鹿にならぬ電車賃

 
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 電車というのは、自動車や船に比べれば運賃が安いイメージがあります。しかし、それは都市部だけの話で、長い距離を走ればやはり電車賃も馬鹿になりません。

 友達の家にお呼ばれした場合、通常は、その交通費は、訪問する側の負担となります。しかし、その友達の家の場所によってはこれも馬鹿にならないのです。親戚でも同様ですね。

 「八王子なんて遠いんだから、気易く呼ばないでくれよ……」

 例えば首都圏でもJRは運賃が高いことで知られますが、他にも北総線や成田エクスプレスなどである程度いけば、片道千円かかってしまいますから、「家族でお呼ばれ」なんていうことになると往復で5,000円以上の交通費がかかります。しかも手ぶらではいけませんから、手土産の費用もかかります。

 その上、先方では飲食代を割り勘請求されたら、かなり高額の出費になりますね。

 ですから、電車賃のかかる遠方の友達や親類に招かれるのは、金銭的には迷惑なのですね。逆の立場に立つと、相手方が一人の場合は、
片道交通費が千円を超えるような場合、相手が家族連れの場合は合計の往復交通費が五千円を超えるような場合は、あまり気易く呼ぶべきではないでしょう。

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