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むかつく先輩を殺したい。どうしたものか?

 
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 部活動や職場などでは、先輩づきあいというものがどうしても必要になります。しかし、日本の体育会系的な悪しき習慣で、先輩というのは無条件に偉いとされていまして、敬語の利用と基本的服従(時には絶対服従)が求められます。

 しかし、先輩といっても単に相対的に入部年度(または入社年度)が早いだけで、能力や人間性が優れているとは限りません。あえて言えばその分野の経験年数が長いだけです。

 しかしそのことを理解していない頭の弱い先輩に限って、いわゆる「先輩ヅラ」をして威張り腐っているものです。それだけでなく、自分のミスを人のせいにしたり、後輩の手柄をつぶして横取りしたり、彼女の前で恥をかかせたりと、こういうことが起こると、殺意を覚えますね。

 さて、本当に憎くて殺したい先輩がいる場合は、どうしましょう? 本当に殺してしまうと、自分がお縄になってしまいますし、そんな人間のクズのために自分の人生を棒に振ってはいけません。

 いささか古風ですが、お勧めは、わら人形です。わら人形をその先輩と思って、釘を打ち込みましょう。意外に心がスッとしますし、のろいが通じてその先輩が、病気になったり事故で死んだりする可能性もあるでしょう。しかし、殺人罪などで立件されることはありません。

 SNS上で復讐したり、怪文書や怪メールを流すのは、足が付く可能性があるので良くありません。後輩に嫌われるような先輩は、人生に於いて決して成功者にはなれません。そんな先輩を惨めなやつだと思って、心から哀れみ、
自分はそういう人間にならぬように他山の石としましょう。

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