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 今年の風邪(2014年~2015年の冬)は、幸いにして、軽く済むケースが多いようです。主な症状は、喉の痛みと咳。それも、痰のたくさん絡んだタイプではない、わりと楽な咳です。

 ただし、感染力は低くないのか、かなり多くの人がこの風邪を患っているように見えます。会社や学校を休むほどの症状にならないため、はやっているという感覚はないかもしれませんが、実際にはたくさんの人が、咳をしたり、のどのイガイガを感じているようです。

 この時期に無理をしなければ、割と短期に快方に向かいますが、無理をしてこじらせることもあるようなので、注意しなくてはなりません。症状が軽くても風邪は風邪です。

 今シーズンは、風邪よりも、デング熱やエボラ出血熱といった、不穏な響きの感染症の脅威がありましたから、普通の風邪やインフルエンザへの対策が、おろそかになりがちです。当然、ひとつの感染症に気をつけていれば、他の感染症に対しても有効ですから良いのですが、滅多にかからない○○熱よりは、まずは患者数の多い風邪とインフルエンザに注意していきたいものです。

 ポイントは、手洗いとうがいに加えて、手で口や目鼻を触らないということです。
ウイルスを粘膜につけないように、普段から注意を怠らないようにしましょう。

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