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胃の内視鏡検査 痛い・苦しい 本当?

 
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 胃がんの早期発見には、内視鏡検査を1年ごとに受けるのが効果的です。1年以内に発見すれば、たいていの場合は早期で発見でき、手術も内視鏡ですみます。一方で、レントゲン検査はそれ自体がかなりの被曝をします(何枚も撮影します)し、バリウムは気持ち悪いし、体にも悪そうですから、レントゲン検査などせずに、内視鏡検査を受ける方がお勧めです。

 しかし、内視鏡を経験したことがない人にとって、どんなに苦しいかと想像すると、気後れしてしまうでしょう。内視鏡は一体、どのぐらい苦しいものなのでしょうか?

 かつては「胃カメラ」といって本当に専用のカメラを入れて撮影していましたから、この時代の経験をしている人は「二度とやりたくない」と話すでしょう。

 胃の内視鏡検査に際しては、大抵、喉にゼリー状の麻酔をします。しかし、管が入っていくと実際にはかなりの違和感があり、痛いとも苦しいともつかない、とにかく早く抜いて欲しいと思うぐらいのつらさはあります。

 最近は非常に細い内視鏡も開発され、鼻から入れる経鼻内視鏡
で検査をしてくれるところもあります。鼻から入れるなんて何だか痛そうですが、口からだと喉のところを直角に曲がって入るのが痛いので、鼻からの方がラクだという方が多いようです。

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