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新築マンション・モデルルームに冷やかしで行ってはいけない
マンションを欲しくなる多くのケースは、友人の「新築マンション」にお呼ばれを繰り返すうちに、自分も興味が沸いてきて、新築マンションのモデルルームに「冷やかし」で行ったところ、本当に欲しくなってしまうというものです。
しかし、新築マンションのモデルルームは、決して冷やかしで行ってはいけません。むしろ、相当の覚悟を持って行くべきです。多くのモデルルームは住所・氏名などの個人情報を書かせますが、ここは偽名を使ってもばれることはありません。しかし、本当の連絡先を書いたなら、その後、執拗な電話営業が待っていることもあります。
モデルルームとは、日本のマンションメーカーが作り上げた、購買意欲を刺激するテクニックの集大成です。こんなところに行ったら、マンションなんか興味がない人でも欲しくなってしまいます。そういう仕掛けがたくさんあるのです。
売り出したばかりのマンションでは、係員もまだ様子見で、来場者の反応を伺っているところがあります。しかし、売れ残りマンションともなると、何とか残りの部屋をたたき売って早くモデルルームを閉めたいと思っているので、それこそ相当の押しがあることを覚悟しなくてはなりません。もちろん、値引にも応じてくれるでしょうが、いずれにしてもしつこい可能性が高いということです。
夫婦やカップルでこういったモデルルームを冷やかしで訪れたなら、高い確率で、
片方が「クラッ」と来てしまって、一気にマンション熱が上がる可能性があります。はっきり言って、その先に待っているのは、後悔です。誤った買い物をして後悔しても、お金は返ってきません。「貸せばいい」「売ればいい」ほど甘いものではありません。
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