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関東地方の正統な「おぞうに」の作り方 [標準レシピ]

 
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 雑煮とは、何も正月にだけ食べると決まっているものでもありませんし、正式なレシピが決まっているものでもありません。地方によりかなり違いがあり、また、家庭によってもかなりの違いがあります。ラタトゥイユに家庭の数だけレシピがあると言われるように、雑煮もオリジナル色の強い料理でしょう。

 それでも、一応、標準的かつ正統な雑煮というのは一定の支持があります。ここでは、お正月に食べたい、おいしいお雑煮の作り方を紹介します。

【お雑煮の作り方】

1)出汁は、昆布を一晩浸した水を、昆布を取り出して沸騰させ、鰹削り節を入れて1分弱で火を止め、ふきん(さらし)でこします(一番だし)。

2)鶏もも肉を雑煮用に細かく切ったものを1)に入れ、清酒を多めに加えて、沸騰したらアクを取ります。5~10分煮込みます。

*沸騰させてから入れると、鶏のダシは出にくいですが、鶏がふわっと仕上がります。沸騰する前から鶏を入れると、鶏のダシが良く取れます。

3)薄口しょうゆで味を調えます。

 お椀にそそぐ段階で、次のトッピングをあしらえましょう。

・ほうれん草のおひたし(または小松菜のおひたし)
・ゆずの皮
・なると
・みつば(生)
・絹さやを茹でたもの

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