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11月からクリスマスツリーを飾ることの恥を知る

 
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 ハロウィンと恵方巻きは、無理やり流行らそうとして失敗しているものの代表格として挙げられことがありますが、10月末でハロウィンが終わり、11月初旬にいきなりクリスマスの装いにする物販・飲食店は、ひどいものです。2ヶ月もクリスマスをやる気なのでしょうか? 1年の6分の1がクリスマスになってしまいますね。

 こんなことをされると、本当のクリスマスの時にはすでに食傷気味で、もはや「早くクリスマスが過ぎないかな」という気になってしまいます。商売の都合があるのでしょうけれども、何事にもメリハリが必要です。日本人は四季の変化を感じ取って生きているので、桜の花も4月の10日間程度しか見られないからこその「良さ」を知っています。クリスマスも2週間ぐらいで十分なのです。

 11月初旬からクリスマスツリーを飾るのは、11月下旬から門松を飾るのと同じぐらい恥ずかしい好意です。ましてや、季節外れが過ぎますから、11月のうちにクリスマスツリーが飾ってあるレストランなんて行きたくないですね。紅葉、すすき、冬支度。こういったもので演出するべきです。

 こういった理由から、最近では、あまり早くから
クリスマスっぽい飾り付けをするとお客さんが敬遠してしまうため、お店の思うように商売に結びついていなくて逆効果という面も指摘されているようです。

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