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開けたワインを酸化させずにおいしく保存する方法

 
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 一度コルクを抜いて、開栓した飲み残しのワイン。飲み残しとまでは言わなくても、フルボトルは結構量がありますから、全部飲みきる予定でない場合もあるでしょう。ワインは一度開栓すると酸化が進んでいきますので、保存に適しません。

 最も良いのは、酸素に触れないようにすることなので、窒素を充填して栓をするか、もしくはバッグインボックスと呼ばれるものを買うことです。しかし、家庭で窒素の充填は困難。バッグインボックスとは、袋詰めのワインで飲んだ分だけ袋が縮み、ワインは空気に触れないように工夫されたもので、袋が箱の中に入った状態で売られているためこの名があります。しかし、これはこれで、買えるワインが限定されますし、これ自体が大きくて保管に困ります。

 家庭では、次善の策として、冷蔵庫で
保管しましょう。低温が、酸化の進行をおさえます。もちろん、線で密閉する必要がありますが、これは、amazon.co.jp で380円で、なかなかよいものが売っています。100円ショップでも同じ形状のものが売っていますが、性能に難があります。

 このような栓をして冷蔵庫で保管すれば、2~3日はおいしく飲めます。ポイントは、飲む1時間ぐらい前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくことです(赤ワインの場合)。

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