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平成34年度にも、相模鉄道線が連絡線を作って日吉駅から東急東横線に乗り入れます。これは、東横線ユーザーからすれば、大変迷惑なものであると、一部利用者は憤慨しているようです。
朝ラッシュ時で、毎時4本程度が渋谷方面、毎時10本程度が目黒方面へ乗り入れることを考えているようですが、最も迷惑を被るのは、東横線を使って横浜方面へ通勤/通学している人でしょう。何しろ、日吉から分岐して相鉄方面へ行ってしまう電車ができるため、乗り間違えのリスクが高まります。それに、渋谷から横浜へ向かう便数は減便になる可能性が高いでしょう。
乗車率そのものは、これまで相鉄から横浜で乗り換えて東横線に乗っていた人がシフトするだけと考えれば変わらないのかも知れませんが、日吉~横浜間を使っていた人にとって減便は大問題です。
また、相鉄から乗り入れた電車が各駅停車で運行するとは考えにくいので、貴重な急行列車が相鉄方面に行ってしまうかもしれません。これは、綱島、田園調布、学芸大学駅などの利用者からすれば許しがたいことでしょう。
すでに副都心線を介して多くの路線と直通している東横線が、
これ以上分かりにくくなることに懸念を示す人も多いようです。
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